言えない感想

言えない感想

私には言いたくても言えない事があります。

夫の両親は夫が二十歳位の時に離婚をしています。その後お互いに別の家庭を持つこともなく一人で暮らしています。お母さんの方がまだ嫁いでいない義理の妹である娘がいるので一緒に暮らしています。お父さんは兵庫にお母さんは大阪に住んでいます。

私たち子供はお父さんお母さんどちらとも付き合っているので、帰省のたびに両方のおうちにお邪魔することになります。両方ともマンションに住んでいるのですが、びっくりすることにその間取りがあまりにも似すぎているのです。

よく考えてみても、リビングの広さや部屋の数などもだいたい一緒です。洗面所やお風呂場の作りも一緒ですし、備え付けのエアコンなども同じメーカーのもので、本当にどちらの家に来たのかわからないくらい似ているのです。

お父さんにはその事を伝えるのですが、話を聞いてただ笑っているだけです。離婚してからお父さんとお母さんは全く接点を持たなくなりました。しかし子供たちという共通項があるためお互いの近況など子供を通して知ることになってしまうのです。

お父さんは大丈夫なのですが、お母さんはお父さんの「お」の字も聞きたくないほどお父さんを恨んでいるのでこの手の話は絶対にすることはできません。

部屋の雰囲気が似ているなどと言ってしまえば、嫁の私はもう嫁ではいられなくなるかもしれません。そのくらいデリケートな問題なのです。

ですから、びっくりするくらい家の中が似ていたとしても、心の中でこの感想を留めておかなくてはならないのです。

私たち大人は大丈夫なのですが、まだまだ小さい孫たちがどこまでこの件に触れずにいられるのか、今から毎年ヒヤヒヤです。

法人用レンサバ

きのことハンコ

「『ハンコください!』を私にください!」なんて言ったことがある人も多いのではないかと思います。販売終了してしまったお菓子の中には、復活を望まれているものがたくさんあります。その中に、『きのこの山』の姿を見かけました。

きのこの山といえば、言わずと知れた明治製菓の大人気チョコ菓子。もちろん今でも多くの人に愛され、全国のお店の棚に並んでいます。それなのに、なぜ復活してほしいお菓子に選ばれているのでしょうか?これからもずっと続いてほしいお菓子に挙げられるならわかりますが…。

不思議に思いながらよく見てみると、その形はきのことはちょっと違いました。さらによく見てみると、トップには何やら名字が刻印されています。まるでハンコのように…。

間違いありません。それはきのこではなく、ハンコをイメージして作られたものでした。製造も明治製菓ではなくカネボウ食品。名前は「ハンコください!」と、とてもわかりやすい。復活を望まれているのは、今でも比較的手に入りやすい『きのこの山』ではなく、今ではどう頑張っても手に入らない『ハンコください!』だったのですね。

いくら似ているといっても、きのこの山とハンコください!は全くの別物。上はミルクチョコで下はビスケットやクッキーの構造は似ていても、味はきっとそれぞれ違うはず。私も食べてみたいです(^^)

ハンコください!には、200種類以上もの名字が刻印されていたようですよ。自分の名字を探し当てようと、必至になった人も多いでしょうね。もし見つけたら食べるのがもったいなくて、いつまでも取っておいてしまいそう。

そしてそれと同じくらい、「『ハンコください!』を私にください!」とシャレた人も多かったと推測できます。そう言われたら笑うこともできませんが、冷ややかな目で見てしまうのもかわいそう。